遺品整理ですべて残すのがいいのか
長年連れ添った夫婦の一方が亡くなった時、残された方としてはかなりの悲しみに暮れるでしょう。
何とか葬儀や四十九日法要をやり遂げてもその後もなかなか元の生活に戻れずにどんどんやつれてしまう人もいるようです。
故人への思いが強いと故人の使っていたものや私物をそのままにしたいと考え部屋や衣類などをそのまま残している人もいます。
このまま過ごし続けてもいいのか、遺品整理をして将来に目を向ける方がいいのか考えなければいけません。
遺品整理自体は誰でも行えますが、専門の業者に手伝ってもらうといろいろ手順を教えてもらえます。
その中でも何を残して何を捨てるかがあり、家族としてはすべてそのまま残したいと考えるようです。
ただそのまますべてを残すと悲しみのみが残り前に進みにくくなります。
写真などは残すと良いとされますが、私物に関してはすべて残すのではなくある程度捨てるなどの処分をした方が良いようです。
物を少なくできれば見る機会も減り少しずつ前を向けるようになります。